プウホヌア・オ・ホナウナウ国立歴史公園
プウホヌア・オ・ホナウナウは ハワイ島に2つある 有料の国立公園の1つです。
(入場料:$5)
シニア・パス、 ハワイ・ボルケーノ国立公園以外で使うのは 初めてです。(嬉しいな・・)
ここは 英語では "Place of Refuge" と呼ばれる 日本で言う「駆け込み寺」的存在の場所です。
1819年にカメハメハ2世によって カプ(掟)が廃しされるまでの約300年間、カプを破ってしまった人々が ここに逃げ込めば追跡者の手は届かず、カフナ(祈祷師)のもとで礼拝を行い、神々の保護を受け免罪されたと言うことです。
※カプ(掟)の例:
女性は男性のために食事を準備してはいけない、また 男性といっしょに食事をしてはいけない。
※どのカプを破っても 死罪(撲殺、絞殺、火あぶり、槍 のどれか選択可能)であったそうです。
厳めしいティキ(神像)がヘイアウ(神殿)を守っています。
この小さな入り江は、王族達のカヌー上陸地点とされ、平民の使用は禁止されていました。
この入り江で カメがのんびりと甲羅干しを楽しんでいました。
海辺でランチでもと思いましたが、パーク・レンジャーに「飲食はだめですよ」と注意されている人がいましたので 諦めました。
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