Nさんのブログで、まず目に入ったのが 規格外のパパイヤが無料で頂けるという嬉しい内容でした。
今年の冬 訪れる予定にしていたのですが実現できず残念な思いで帰国致しました。
そして 昨日、電話で責任者の方に見学を申し入れたところ、急なお話にも関わらず とても快くOKを出していただき、今日10時から見学させていただくことに成りました。
パホア方面から行くと地図のように 11号線への合流点の500m手前を右折してすぐ左折すれば道なりで工場にたどり着きます。
ハワイの工場らしく? 工場には何の看板もありません。どこが事務所入り口かさえわかりません。
外で作業をしていた人に尋ねると事務所入り口へと案内してくれました。
コーヒーを頂きながら山口県ご出身のOさんに色々なお話を伺いました。
このダイヤモンドヘッドパパイヤ(Diamond Head Papaya Co., Ltd.)は 株式会社ダイヤモンドスターのグループ会社なのだそうです。
ダイヤモンドスターの前身は直営ボウリング場を経営する(株)スターレーンで 年配の方々にはとても懐かしい 女子プロボーラー 中山律子さんが所属していた会社です。ボーリングブームの最中、ボーリング場を売却し 方向転換の新事業としてハワイのパパイヤ農園に投資したことが今の事業につながっているそうです。
ハワイ島生産のパパイヤは 遺伝子組み換えをしたパパイヤが大多数を占めるに至っていますが ダイヤモンドヘッドパパイヤは 遺伝子組み換えをしていないパパイヤを扱っています。
ケアアウの工場では 「遺伝子組み換えをしていないパパイヤの分別管理農場」として認可された農場から収穫したパパイヤを
1)「蒸熱処理」という薬品を使わず蒸気の熱で殺虫を行う安全な方式で処理をした後、
2)選別工程で ちょっとした傷がある物や 少しでも色むらのある物ははじかれてます。
4)その日の内にヒロ空港からホノルル空港に送られ 翌日には日本に到着します。
箱には遺伝子組み換えでないパパイヤであることをトレース出来るよう、採取した農場を表す番号とIPP番号(トレースの為のロット番号)が捺印される等、全ての工程で徹底した分別生産・管理が行われています。
選別・梱包ルームに入るまでにいくつもの扉をくぐり不思議に思っていたのですが これは 蒸熱処理が終わったパパイヤが再びフルーツフライによって汚染されることがないよう、外部から厳しく隔離された検疫エリアになっているためでした。
さて ここで箱詰めされたパパイヤは 日本に持ち込めます。
ハンドキャリーならば 10ポンド詰め(約5kg)をとても魅力的な価格ででわけて下さるそうです。
日本の自宅へ送ってもらうには6千円台前半の価格で(日本のクレジットカード決済)で送って頂けます。
なお ダイアモンドヘッド・パパイヤのおいしさを知っていただき、ファンになってもらえたら、と選別ではじかれた、食べるには何の問題もない パパイヤを 無料で下さるそうです。
月~金曜日 事前に電話での問い合わせをしてください。日本語で大丈夫です。
ハワイ島で食べてくださるなら(日本には持ち込めません)、どなたにも差し上げます。
工場まで取りに来て下さい との事でした。
オカムラさんの携帯:936-8395
※購入方法もオカムラさんに相談ください。
私達も帰りにどっさりとパパイヤを頂いて帰りました。
お店で買う物とは ひと味もふた味もちがい、頂いてきたばかりで まだ完熟の一歩手前でしたが とても美味しく さすがプロの商品と感服致しました。完全な追熟後が 楽しみしみです。
Oさん ご親切な対応ありがとうございました。
※8/3/2011 記事一部変更
こんにちは!K&TのTです。
返信削除先日はご馳走さまでした。
ハワイ滞在中は毎朝パパイヤをかかさず食べていました。
次回のハワイでは訪問してみようと思います。
また、楽しみが増えました!
Hi K&Tさん
返信削除とても美味しいパパイヤをどっさり頂け、パパイヤ好きな人にとっては嬉しい限りです。
また、33年にも及ぶ長いハワイ島生活の話も伺え楽しい時間が過ごせますよ。 ぜひ一度訪れて見て下さい。
mahalo
Tom & Kay