2011年1月30日日曜日

ラウパホエホエ岬公園(Laupahoehoe Point Park)

年金トラベルの名ガイドEさんに歴史街道お寺巡りのオプションとして、是非にと希望してラウパホエホエ岬公園を案内していただきました。
以前から行きたい思いつつ急坂の一車線道路と言うことで躊躇していた所です。
 ヒロから19号線を北に向かって27マイルマーカーを過ぎたところから海岸に向かって1.2マイル下った所にあります。

 
公園の小高い丘に「1946年4月1日のツナミにより命を奪われた人々の思い出に」と記された石碑があります。24名の死亡者の名前と年齢が記載され、この内14名は日系人と思われる名前でした。いかにこの地に日本人移民が多かったかが判ります。冥福を祈らずにはおられません。

当時を忍ばせる 「悲劇」と題された掲示板が丘の下に立っています。
ツナミの一波、二波ではあまり被害はなく 児童達は海岸に打ち上げられた魚を集めていました。そこに第三波が15mにも及ぶツナミとなっておそって来ました。
不幸にもエプリルフールが災いして情報が錯乱した事も、惨事をが大きくした要因になったようです。
30分ほど公園にいましたが、次から次へと観光客が訪れ 記念碑に哀悼の意を表していました。残念なことに日本人観光客には余り知られていないようです。
ユーチューブで次の動画を見つけました。ツナミの前の1945年のラウパホエホエがカラーの動画で残されています。



おまけ:ヒロ、ケアアウ 今と昔





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