2011年1月16日日曜日

小切手の使い方まとめ


小切手について 色々書いてきましたが まとめておくことにします。
1.個人小切手の書き方

(1)小切手を振り出した日を記入します。
左から月、日にち、年の順に書きます。年は2008と全部を書いてもいいのですが普通アメリカ人は最後の二桁だけを書きます。
(2)Pay to the Order ofの後に振出先(受取人)の名前を英語で記入します。受取人は公共料金の支払いなどの場合必ず書類に指定されていますのでそれを記入します。
(3)金額を数字で記入します。250ドルの場合 250.00と書きます。
(4)金額を英語で記入します。端数は100分のいくつと書き、そのあと横棒を引いたり、波を書いたりします。これは最後のdollarsまでの間に空間を作らないため(不正な追加書き込みを防ぐため)だそうです。
(5)目的を記入します。自分の覚書ですので日本語でもかまいません。また空欄のままでも問題はありません。
(6)登録したサインを記入します。共同名義の場合もどちらか1人のサインでOKです。


サインはアメリカでは活字体で書くことはありません。必ず筆記体です。丁寧に筆記体で書く人はまずいません。みんな自分らしいサインをします。例は Tで始まる名前と苗字 にしています。ごらんのようにほとんど分りませんがこれでいいのです。筆跡は必ず分りますので練習し、自分だけのサインを考えましょう。

これらの欄すべてに記入し、お店などの場合は身分証明書(パスポート・免許証など)を提示します。


普通はお店がチェックを預かりますが、ペーパーレスのお店では画像をスキャンして実際のチェックは返してくれるところもあります。返却されたチェックは記録のため大切に保管しておきましょう。
2.銀行の窓口で現金をおろす
3.銀行の窓口で預金する
4.もらった小切手を換金する
  

2 件のコメント:

  1. 更に憶えておかなければならいことが一つあります。Routing Numberを聞かれることがあります。国税が戻ってくる場合などです。写真では左下の番号が消されています。

    この銀行の場合左9桁がRouting Numberで次4桁がチェック番号、最後の頭2つは支店コード、残り6桁が口座番号です。Routing Number の最初4桁は連邦銀行から与えられた銀行コードです。ここでは1213が記されているはずです。

    銀行によりチェック番号の位置がことなりますが その他に大きな違いがありません。

    -Yes Eddy-

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  2. Personal Checkが広く使われていますが2つのKey Wordが重要です。
    1 Cancelled Check
    (支払い済み小切手):振り出した小切手が戻ってきます。あるいはそのコピーが1ヶ月のStatementについてきます。 各小切手の裏面と合わせて正式な領収書として公的に使用出来ます。
    2 Bounced Check(不渡り小切手):残高不足で戻ってきた小切手です。日本の不渡りほど厳しくありません。不足分を補充してまた送り返へせばよいだけです。ただし銀行からも支払先からも手数料が請求されるでしょう。
    ーYes Eddy-

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