2012年6月9日土曜日

【健康4】食べ過ぎの克服

今回の入院を機に 心臓に負担をかけないよう 少し体重を落とす事を医者から勧められました。

男性の場合は30を過ぎればみなメタボ(メタボリックシンドローム)と言われています。

メタボの診断基準
【内蔵脂肪蓄積】 腹回り 男85cm以上 女90cm以上
【高脂血症】中性脂肪 150mg/dl以上 HDLコレステロール 40mg/dl以下
【高血糖】 空腹時 110mg/dl以上
【高血圧】 最大130mmHg以上 最小85mmHg以上
とありますが 要するに

【量】 ウエストが太い:食べ過ぎ
【質】 高脂血症:脂の摂りすぎ
    高血糖:砂糖の摂りすぎ
    高血圧:塩の摂りすぎ

と解釈すれば 分り易いでしょう。

「まごわやさしい」で何を食べれば良いかが判ったところで「どれくらいの量を食べればいいのか」です。

食事の量を40%減らした時が一番長寿で 平均1.5倍寿命が延びるという報告があります。
昔から「腹八分目」と言われていましたがこれでも足らず「腹六分目」が健康長寿の秘訣のようです。
 40%減らすとこんな量でしょうか? でも食欲には勝てません。なかなか難しい量ですね!
ついつい食べ過ぎて「倹約遺伝子」が働いて 飢餓に備えて内臓脂肪をためてしまいます。


上とまったく同じ量なのですが こうして小皿に盛ると 多く見えませんか?
脳はだまされて この量でも 満腹を感じます。
また 量が少ないので 自然によく噛んで ゆっくり食べるようになります。
これも 満腹を感じる助けになっているようです。


人間の体には1日の中に3つのサイクルがあり 
午前中は排泄の時間、昼からは 食事を摂取して栄養素を吸収する時間、夜は食べたものが体の材料となる同化の時間と考えられています。これを利用して 朝食は野菜と果物のミックスジュースにして、昼食までの間に 飢餓状態にし 「延命遺伝子」に働いてもらうことにしました。

今、3月の入院前と比べ約5kgダイエットの状態に あります。

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