2011年2月15日火曜日

日本語クラスで着物の着付デモンストレーション

1月27日、パホアにあるチャータースクール(Charter School) ハース(HAAS(Hawai'i Academy of Arts and Science))で 日本語クラスの生徒さん達に 着付のデモンストレーションをさせて頂きました。

このクラスは男女合わせて15人くらいが 日本語や日本文化を熱心に勉強していました。
小柄な生徒さんにモデルになって頂きました。きつく締めると気の毒なので 全部ゴムのひもを使い なるべく締め付けないよう気を遣いました。
40分の時間を頂きましたので 最初はシンプルなおたいこ結び、次に途中まで帯をほどき文庫結びにしました。







そして最後に半幅の帯に取り替え 変わり文庫を結びました。

最初は自分のゴムゾウリで歩いていたのですが、最後に着物用のゾウリにはき替えてもらいました。
そうすると 急に足が内側になり 歩き方がとても綺麗になってきました。

急なお話でしたので、夏の呂の着物しかなくて 着物が地味すぎるかも? と思ったのですが意外にもブルーの着物がよく似合い 可愛らしく出来上がりました。
初めての体験で 締め付けられて苦しかったと思いますが とても喜んで頂き こちらも嬉しくなりました。

昔取った杵柄とはよく言ったもので、還暦を過ぎても 美容師をしていた頃を思い出し 体や手が動いてくれました。



後日談として、他の生徒さんも着付の体験をしたいと言うことですので 次は若い人が喜びそうな着物を用意して行こうかと考えています。

by Kay

《追記》

※このスクールは とても人気がある為 入学の競争率が高くて、
 なかなか入学するのが大変なようです

※日本からのプチ留学も受け入れているそうです。
 興味のある方はこちらをご覧下さい

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