130号をカラパナに向かって走っていくと、正面に蒸気がモクモクと立ち上り迫力満点、これからの溶岩流との対面を期待させる。
駐車場から歩き始めると、右手山肌には溶岩流の筋がはっきりと認められ、何かが一緒に燃えているようだ。
海の方を振り返れば、嘘のように穏やかな夕暮れである。 居住者の家も所々に寂しげに見られる。
溶岩の上を足を取られながら海岸線へと到着した時には、すでに日も暮れていた。いよいよ溶岩流と海との戦いにご対面。溶岩流は海水に触れ、火花を散らし、海は悲鳴を上げるかのように水蒸気の柱を天に向かって伸ばしてゆく。天地創造の一場面を見るかのようである。
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