南米原産のチビ ヒアリ(Little Fire Ants)は 1999年ハワイ島 ハワイアン・パラダイス・パーク(HPP)で初めて侵入が発見されました。
今では ハワイ島の東側 カラパナ(Kalapana)からラウパホエホエ(Laupahoehoe)にかけて蔓延しています。
チビ ヒアリ(LFA)に刺されると その大きさからは想像出来ないほどの痛みを伴い 大きな赤いみみずばれになります。
刺された直後はヒリヒリと痛く その後3~4日くらい激しいかゆみが続きます。
チビ ヒアリの特長は
・非常に小さく体長1.5mm位。
・体は黄色から赤褐色。
・地面をはい回ったり、木に上るが 非常に落下しやすく ちょっとした振動や風で 木の上からシャワーのように降り注ぐ。
・歩く速さは比較的遅い。
この様な特徴から 木の剪定や果樹の収穫で 枝を揺らすと 雨の様に降り注ぎ よく首や腕やお腹をさされます。
作業をするときは 帽子をかぶり 首には少し濡らしたタオルを巻き付けすきまの無い様にすることが必要かと思います。
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ピーナッツバターを塗った割りばしと定規(mm) |
チビヒアリの行動範囲は 巣から半径3m位と言われています。
庭にチビ ヒアリがいるかどうかは 割りばしなどに薄くピーナッツバターをぬって 1時間放置して チビヒアリが来るかどうかで 確認できます。
集まってくればそこから半径3m以内に巣があると思われます。
今回伸びすぎた花火の木を剪定しているときに 首筋にピリピリと痛みを感じ 赤くはれてしまいました。
年をとったせいで 抵抗力が落ち 何かにかぶれたのかと思っていましたが、こちらに永住している友人からチビ ヒアリの情報を聞き 目からうろこでした。
Stop the Little Fire Ants (PDFファイル)
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曾祖叔父とリリウオカラニ女王 |
カウコーヒーの栽培は1894年、 ジョン(J.C. Searle) の手により、カウ地区で始められました。
しかし、サトウキビ産業が盛んな時代だったので、コーヒーの栽培に興味を持つ人たちは少なく、残念ながらカウ地区のコーヒーは後に続く人たちもないまま次第に忘れられてしまったようです。
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フィルさんとメルルさん |
その後、約100年経って、ひいおじいさんのジョンさんの夢をなんとか実現させるために、メルルさんとご主人のフィルさんが野生化してしまったコーヒーの木を集め、1994年に現在のアイカネコーヒー農園をスタートさせました。
おりしも カウの砂糖プランテーションが閉鎖(1996年)される2年前のことでした。
フィルさんの話では 100年を超えるコーヒーの木は今も残っいるとの事です。残念ながら当日は見ることが出来ませんでした。
カウコーヒーはコナコーヒーに比べ 知名度は まだ まだですが、ここ数年、米本土で行わている 米国スペシャルティコーヒー協会(SCAA:The Specialty Coffee Association of America)主催の全世界レベルの競技会においてこの数年カウ・コーヒーはトップ10に入っており、有名なコナ・コーヒーを抜いて、スペシャリティ・コーヒーとして その地位が認められつつあります。
このカウコーヒーの発祥の地 アイカネコーヒー農園を訪ねてみました。
アイカネコーヒー農園(Aikane plantation coffee company)のホームページには地図も住所も記載されていません。
パハラの町から 約6マイル カアライキ・ロード沿いにありました。
牧畜やマカデミアナッツの栽培なども手掛けており、コーヒーの木の根元は、コーヒー、パルプ、マカデミアナッツの殻などでおおわれており これで草も生えて来ないとの事、無農薬、有機肥料栽培を貫いています。
また太陽光発電で得た電気を使い、雨水を貯めたものを 農業用水として利用して、アイカネコーヒー農園は、とても自然に優しい状態でコーヒーの栽培をしているとのことです。
見事に赤く色づいた実がたわわになっていました。
試飲させていただいたコーヒーはピーベリーでしたが、酸味の少ない 甘みを感じる とても飲み易いコーヒーだと感じました。
※電話かメールでアポイントを取って出かける方がいいようです。
※2013年カウコーヒー フェッシバル関連イベント
より大きな地図で アイカネコーヒー農園 を表示
ハワイ郡ビニール袋条例が2013年1月17日から有効になります。
食料雑貨店、レストラン、ファーマーズマーケットやその他の小売業者を含むすべての企業が対象で、2013年1月17日からは ビニール袋を有料化しなければなりません。
そして 1年後の、2014年1月17日から ビニール袋は、禁止されます。
ターゲットの入り口付近に、「1月17日から ビニール袋を有料化するようハワイ郡より要請されています。」と看板がでていました。
有料化を控え、普段よりもとても気前よく 沢山のビニール袋をサービスしてくれました。
※ビニール袋(plastic bag:プラスチック・バッグ)
※有料化はビニール袋は1枚当たり¢5。
※KTAは一歩進んで 紙袋にも¢5チャージ。
※ハワイ郡ビニール袋条例
私の3大好物のお菓子は マシュマロ、ウエファー、かりんとうです。
ハワイでは マシュマロは 大きなもの、小さなもの、チョコ味・・・・・と 日本より色々な種類の物が手に入り 楽しみです。
こんなマシュマロの棚に 日本では見たことがない マシュマロペーストを前回来た時に見つけました。
お土産に 娘に持ち帰ったところ 好評でした。
パンに塗って食べて良し、ココアに浮かせて良し などしか 用途は思いつきません。
アメリカではどうしているのかと 検索してみると、子供たちが大好きな定番サンドイッチとして 「Fluff er nutter sandwich」 {発音は「フラッファーナラー」の様に聞こえる}が見つかりました。
作り方はいたって単純。
【材料】
パン2枚、ピーナッツバター、マシュマロペースト
【作り方】
一方のパンにはピーナッツバターを、
もう一方のパンにはマシュマロペーストを、
双方ともパンからはみ出すほどたっぷりと塗ります。
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※ ターゲット・ヒロ、KTA・プアイナコ のマシュマロ売り場で売られているのを確認
※Fluff er nutter 画像 参照
子どものころに 「セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ これぞ春の七草」、と一生懸命に覚えました。
スズナはカブ、スズシロはダイコン、これ以外は野に生えている 日本のハーブ?です。
この七草をお粥にして1月7日に食べる七草粥の習慣は、江戸時代に広まったそうですが、七草の種類は時代や土地によって異なっていたようです。
只、年頭にあたって豊年を祈願し、「今年も家族みんなが元気で暮らせますように」と願いながらお粥をいただくその気持ちに差はありません。
ハワイにいる今 庭でそろう野菜 セリ、かぶ、ネギ、チンゲン菜、ミツバ、高菜 そして レタスの七種で 七草がゆにしました。
ハワイ島 マウナケア山頂 CFHT(Canada-France-Hawaii Telescope)のライブカメラからの2013年初日の出。
元旦 天気が良かったので カメを求めて ヒロの海 リチャードソン・オーシャン・パークに行ってきました。
思い思いに海を楽しむ家族連れで にぎわっていました。
そんな喧騒をものともせず カメたちはのんびりと甲羅干しを楽しんでいるようでした。
※リチャードソンの駐車場はいつも込み入っています。その手前のレレウィ・パークの駐車場は地元の人のみで 比較的空きを見つけ易いようです。
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こちらでは大晦日に花火を上げる習慣があります |
Hau`oli makahiki hou
ハウオリ マカヒキ ホウ
明けましておめでとう。
新年おめでとうございます。
ハワイ島ヒロの町は 日系の方々がとても多く 日本の伝統や 日本文化が根強く残っている町です。
門松の写真撮影を兼ねて ビックアイランド・キャンディーズに行ってきました。
日系の店らしく なかなか立派な門松でした。
お花は ランと菊でアレンジしてありました。
そして中に入ると クリスマス? ちょっとアジアンテイスト? みたいな とても楽しい飾りつけです。
日本からのツアー客も多く 店内はとても混雑していました。
ハワイでのロングステイ生活は10年計画で 進めていました。
今年で ハワイ生活6年目に入り、丁度折り返しの年になりました。
前半の1,2年は 無我夢中で手探り状態の生活でしたが、3~5年目に入ると ハワイで永住していらっしゃる方や ロングステイの方々など 友人、知人に恵まれ 本当に楽しい日々を過ごすことが出来ました。
さて 6年目の今年から 残りの5年間をどう過ごそうかと 思案中です。
もともと 趣味の少ない私達夫婦にとって 今後の大きな課題です。
こちらでは 2日に1度ブログを書いていたのですが そのほとんどが 自分たちの困ったこと 楽しかった事 失敗した事など 体験した事ばかりでした。
ただ 6年目に入ると そういうことも少なくなり ブログを書くためにどこかに出かけたりと 本末転倒になってきました。
丁度今日で 500回になります。これを機に 少し間隔をあけて のんびりと書いていけたらと 考えています。
10か月ぶりの我が家の庭は、ミニジャングルの様でした。
こちらに来て 早3週間。2~3日前から お天気にも恵まれ、少しずつ庭もきれいになり 元の状態に戻りつつあります。
リリコイは根元から切り、パパイヤも若い木をを2本だけ残しました。
バナナはから葉をキレイに取り 風通しを良くしました。
一番成長が著しかったアボカドも上のほうを切り なるべく横に広がるようにしました。
お隣との境界も草木で壁が出来ている状態でしたが、境界線がわりに植えた ティーリーフだけ残し あとは思い切りバッサリ。
最後まで迷ったのはバンブー・オーキッド。とても愛らしい野生のランですので いつも庭のいたる所に残していたのですが、さすがに今回は 大きく伸びすぎていますので 全部切ることにしました。
それでも 1か月もすれば 又、新芽が出て来る事でしょう。
今まででしたら この状態に戻るのに 1週間もあれば大丈夫だったと思うのですが 木も植えてから5年位たつと 成長がとても速いのだそうです。
今回は10ヶ月のブランクと成長期が バッドタイミングで重なったのでしょう? それとも年のせい????
庭もキレイになり 新しい年を迎える事が出来そうです。