2009年7月3日金曜日

共栄植物(コンパニオン・プランツ)No.4(相性が悪い相手)

コンパニオン・プランツは異なる科の野菜を組み合わせるのが基本です。
トマトとジャガイモ(共にナス科)、カボチャとキュウリ(共にウリ科)の様に同じ科の野菜を混植することはしません。
ところが科が異なっても相性が悪い組み合わせがあります。
イチゴ(バラ科)は、キャベツ(アブラナ科)や、野菜全般と相性が良いと言われるミント(シソ科)とも相性が悪いのです。
コンパニオン・プランツの優等生のようなネギ属(ユリ科)にも相性の悪い相手がいます。ダイコンのそばに植えると大根の根が枝分かれします。エダマメ等マメ科の野菜やレタスなどとの相性が悪いようです。

ミント(シソ科)
ミントの香りがアブラムシ、モンシロチョウ、毛虫、などの害虫を遠ざけます。 センチュウにも効果があります。殺菌効果があり、野菜全般に有効といわれています。


ミント類は繁殖が旺盛であるため、野菜との混植はむずかしいです。
香りによる効果をねらう場合は、鉢植えにして近くに置いた方が無難かもしれません。(写真右:トマトのそばに鉢植えのアップルミント)

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