2009年7月31日金曜日

銀行の窓口で現金をおろす。


普段はキャッシュカードを使って現金自動支払機から現金をおろしますが、銀行の窓口で現金をおろすときはパーソナルチェックを切ります。
この時 Pay to the Order ofの後に振出先(受取人)の名前の所を”CASH”とします。 
あとは一般的なパーソナルチェックと同じです。(おまかせパラダイスの個人切手の書き方を参考
このチェックと身分証明書を提示して現金を受け取ります。

2009年7月24日金曜日

ナメクジの天敵!!


このミミズににた動物、最初ハワイでバナナの木の根元で見つけました。上の動画はその時に撮った物です。
最近、那須の庭で、トマトの葉の上を這い回っているのを見つけ気になり調べてみました。
「コウガイビル」といい、湿った土壌、石の下、朽ち木の中などにいて、夜間に野外を徘徊します。ヒルと付いていますがヒルの仲間ではなく、人間にとっては全く無害です。肉食で、ナメクジ、カタツムリ、ミミズなどを食べます。ナメクジを食べてくれることを考えると、有益といっても過言ではないと思います。

2009年7月17日金曜日

共栄植物(コンパニオン・プランツ)No.6(セリ科)

アブラナ科の野菜とキク科の野菜はコンパニオン・プランツの代表的な組み合わせです。チンゲンサイとレタスの組み合わせを前に紹介しましたが真夏の暑さにはレタスは弱く他のコンパニオンプランツとしてサルビアは時期も長く利用しやすいコンパニオンです。サルビアはチンゲンサイの害虫(コナガ、モンシロチョウ)を忌避する働きがあります。
またセリ科の野菜(ニンジン、セロリ、ミツバ、パセリなど)はアブラナ科の野菜の害虫(モンシロチョウ)を忌避する働きがあり アブラナ科の野菜はセリ科の野菜の害虫(アゲハチョウ)を忌避する働きがありお互いに良いコンパニオン・プランツとなります。

庭のプラムが収穫出来る頃となりました。気の早いブルーベリーが一粒いろんでいました。 ブラックベリーも収穫の最中です。

2009年7月10日金曜日

共栄植物(コンパニオン・プランツ)No.5(病害虫駆除)

コンパニオン・プランツを駆使して野菜を育てても、病害虫はやって来ます。だけど農薬で害虫駆除したくないですよね。身近にあるもの、そして口に入れても安全な物で病害虫を駆除し、大切な野菜を守りましょう!


《1.食酢スプレー》
 作り方:食酢を20倍くらいに水で薄めスプレーする。
 効 果:うどん粉病、細菌による病気全般          
《2.重曹スプレー》
 作り方:重曹を500~1000倍の水に溶かしスプレーする。
 効 果:うどん粉病 、細菌による病気全般
《3.牛乳スプレー》
 作り方:4~5倍に水で薄めた牛乳をスプレーする。
 効 果:アブラムシ
《4.油スプレー》
 作り方:植物製の油を50倍の水で薄めた物をスプレーする。
 効 果:アブラムシ
《5.唐辛子スプレー》
 作り方:80gの唐辛子を500ccの焼酎に3ヶ月つけ込む。これを500倍に薄めて使用する。
 効 果:アブラムシ、アオムシ、キジラミ、ハダニ、ヨトウムシ
《6.ニンニクスプレー》
 作り方:小さじ1のすり下ろしたニンニクを上から水を100ccかけてフィルターでこします。これに水を400cc加えて薄めつかう。
 効 果:黒星病、べと病、害虫全般、ハダニ、
《7.コーヒースプレー》
 作り方:・濃く出したコーヒーを直接虫に噴霧
      ・コーヒーがらを土に鋤き込む
 効 果:ナメクジ、カタツムリ、ヨトウムシ、センチュウ、アブラムシ
《8.ミントスプレー》
 作り方:容器に目一杯ミントをつめ(茎も葉もいっしょ)、いっぱいに焼酎を注ぐ、蓋をして常温で2週間つけ込む。
 効 果:アブラムシ、青虫、コバエ、ハエ
※展着材として石けん水2~3適または砂糖少々を加えるともちがよくなる。

ハワイ島プナ地区の
  野ブタによる家庭菜園の被害防止
日本にはイノシシ対策の記事しかありませんが参考までに。
イノシシは青い色がよく見えます。またトウガラシの臭いをきらうようです。
このことから 唐辛子のエキス等をしみこませた青い色の布(短冊状)をぶら下げてイノシシよけをするというものが売られています。青い短冊状の布に上で紹介したトウガラシスプレーの原液をしみこませた物で代用になるのではないかと思うのですが????

2009年7月3日金曜日

共栄植物(コンパニオン・プランツ)No.4(相性が悪い相手)

コンパニオン・プランツは異なる科の野菜を組み合わせるのが基本です。
トマトとジャガイモ(共にナス科)、カボチャとキュウリ(共にウリ科)の様に同じ科の野菜を混植することはしません。
ところが科が異なっても相性が悪い組み合わせがあります。
イチゴ(バラ科)は、キャベツ(アブラナ科)や、野菜全般と相性が良いと言われるミント(シソ科)とも相性が悪いのです。
コンパニオン・プランツの優等生のようなネギ属(ユリ科)にも相性の悪い相手がいます。ダイコンのそばに植えると大根の根が枝分かれします。エダマメ等マメ科の野菜やレタスなどとの相性が悪いようです。

ミント(シソ科)
ミントの香りがアブラムシ、モンシロチョウ、毛虫、などの害虫を遠ざけます。 センチュウにも効果があります。殺菌効果があり、野菜全般に有効といわれています。


ミント類は繁殖が旺盛であるため、野菜との混植はむずかしいです。
香りによる効果をねらう場合は、鉢植えにして近くに置いた方が無難かもしれません。(写真右:トマトのそばに鉢植えのアップルミント)